vol6. アンケートの結果をご紹介
先日はモンゴルカシミヤアイテムのアンケートにご協力いただき、本当にありがとうございました。多くのご応募をいただきとても嬉しく、そしてカシミヤに対する皆さまの想いを興味深く拝見いたしました。
今回はアンケートの回答をご紹介していきます。モンゴルカシミヤのどのアイテム、カラーが人気だったのでしょうか。
アイテムやカラーにあまり偏りがなく驚きました。
セーターとカーディガンの人気はほぼ拮抗していて、カラーはNATURAL BEIGEが一番票を集めていました。ただ、セーターとカーディガンで人気の色が逆転しているのが興味深いですね。インナーに淡い色を持っている方が多いと推測すると、その上に着るカーディガンは濃い色の方が使いやすそう、という思いからのDARK GREY人気なのでしょうか。
一方BORDEAUX(ボルドー)はセーターもカーディガンも同じ票数を獲得していて(同率3位)、一定数の人気がうかがえます。他のブランドにはあまりないカラーであることもポイントなのかもしれません。
そして、カシミヤに対するポジティブイメージや想いもご紹介していきましょう。
”本物、柔らか、軽い、断然暖かい、ほっこり幸せ”
”カシミヤというと上品な響きと高級感がある”
”年齢を重ねて、シンプルに長く着ることができる良いもの”
”カシミヤは高品質で温かいもの、ずっと長く着れるものだと思っています”
”真冬でも何枚も重ねることなく、すっきりとおしゃれに着こなせるのがメリット”
一方でカシミヤに対する心配な点は?という問いには、やはりお手入れに関するお声がたくさん挙がりました。
”虫食いの餌食になりやすい”
”毛玉が出来ること、そしてそれを取ることにもためらってしまう”
”着た後には毎回ブラシをかける事を忘れないようにしなくてはいけない”
”洗濯で縮まないか(心配)”
”汚れがついた時の対処法が分からない”
回答を拝見していて感じたことは、「知らないことが多いから心配」「自分にちゃんとしたお手入れが出来るかどうか心配」というお声が多かったこと。
お手入れや日々の扱いに関してはまた別のよみもので詳しくお伝えしていこうと思いますが、カシミヤに限らず天然獣毛アイテム(ウールも)はまずはこれを守ってください。
・着たらブラッシングする(毛玉になる前に毛を梳かし流れを整えるため、そして虫の餌となる汚れやホコリを落とすために行います。)
・着たら数日休ませる(湿度を放出させ、自然と元の形に戻ろうとするのでそれを待ちます。)
あとは、シーズン中に洗濯する必要はありません。カシミヤもウールも、脂分が繊維を覆っているため何かをこぼしても意外にもシミになりにくいもの。春になったら手洗いするかクリーニングに出して、保管方法に気を付けて仕舞ってください。