



手にした瞬間始まる、カシミヤとの特別な旅。
モンゴルの雄大な自然に育まれたカシミヤから生み出す、シンプルで長く愛用したいニットシリーズ。着るたびに感じる柔らかさ、暖かさ、そして心地良さ。お手入れをしながら大事にすると、まるでその愛情に応えるようふっくらと空気を含み育っていきます。この変化は、あなたとの絆が深まっていく証。他の誰のものでもない、あなただけの一着へとなっていきます。
「愛着を持って長く着る。」簡単そうで難しいこの理想に近づくために、選んだ素材はカシミヤでした。繊細なイメージのある素材ですが、正しい扱いをすれば実は長く愛用できるアイテム。知れば知るほど魅力を感じるカシミヤについて、ぜひ知ってください。
‘24/10/17 vol.6
アンケートの結果をご紹介
先日はモンゴルカシミヤアイテムのアンバサダー募集のアンケートにご協力いただき、本当にありがとうございました。多くのご応募をいただきとても嬉しく、そしてカシミヤに対する皆さまの想いを興味深く拝見いたしました。
今回はアンケートの回答をご紹介していきます。モンゴルカシミヤのどのアイテム、カラーが人気だったのでしょうか。
1位:カシミヤクルーネックセーター(NATURAL BEIGE)
2位:カシミヤボタンレスカーディガン(DARK GREY)
3位:カシミヤクルーネックセーター(BORDEAUX)
3位:カシミヤボタンレスカーディガン(BORDEAUX)
5位:カシミヤボタンレスカーディガン(NATURAL BEIGE)
6位:カシミヤクルーネックセーター(DARK GREY)
アイテムやカラーにあまり偏りがなく驚きました。
セーターとカーディガンの人気はほぼ拮抗していて、カラーはNATURAL BEIGEが一番票を集めていました。ただ、セーターとカーディガンで人気の色が逆転しているのが興味深いですね。インナーに淡い色を持っている方が多いと推測すると、その上に着るカーディガンは濃い色の方が使いやすそう、という思いからのDARK GREY人気なのでしょうか。
一方BORDEAUX(ボルドー)はセーターもカーディガンも同じ票数を獲得していて(同率3位)、一定数の人気がうかがえます。他のブランドにはあまりないカラーであることもポイントなのかもしれません。
そして、カシミヤに対するポジティブイメージや想いもご紹介していきましょう。
”本物、柔らか、軽い、断然暖かい、ほっこり幸せ”
”カシミヤというと上品な響きと高級感がある”
”年齢を重ねて、シンプルに長く着ることができる良いもの”
”カシミヤは高品質で温かいもの、ずっと長く着れるものだと思っています”
”真冬でも何枚も重ねることなく、すっきりとおしゃれに着こなせるのがメリット”
一方でカシミヤに対する心配な点は?という問いには、やはりお手入れに関するお声がたくさん挙がりました。
”虫食いの餌食になりやすい”
”毛玉が出来ること、そしてそれを取ることにもためらってしまう”
”着た後には毎回ブラシをかける事を忘れないようにしなくてはいけない”
”洗濯で縮まないか(心配)”
”汚れがついた時の対処法が分からない”
回答を拝見していて感じたことは、「知らないことが多いから心配」「自分にちゃんとしたお手入れが出来るかどうか心配」というお声が多かったこと。
お手入れや日々の扱いに関してはまた別のよみもので詳しくお伝えしていこうと思いますが、カシミヤに限らず天然獣毛アイテム(ウールも)はまずはこれを守ってください。
・着たらブラッシングする(毛玉になる前に毛を梳かし流れを整えるため、そして虫の餌となる汚れやホコリを落とすために行います。)
・着たら数日休ませる(湿度を放出させ、自然と元の形に戻ろうとするのでそれを待ちます。)
あとは、シーズン中に洗濯する必要はありません。カシミヤもウールも、脂分が繊維を覆っているため何かをこぼしても意外にもシミになりにくいもの。春になったら手洗いするかクリーニングに出して、保管方法に気を付けて仕舞ってください。
今回アンケートをくださった方々の中から、6名の方にアンバサダーをお願いいたしました。感想をいただくのはこれからなので私たちもドキドキしていますが、またこの場で共有させてくださいね。
貴重なお時間を割いてアンケートにお答えいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
次回は、撮影風景といよいよ販売開始日についてお知らせする予定です。
FEATURES
カシミヤものづくりのよみもの
’24/09/17 vol. 4
定番デザインでつくりたい。
モンゴルカシミヤでつくるクルーネックセーターとボタンレスカーディガンを展開します。シーズンで使い捨てるのではなく、年代問わず着られて、毎年ワードローブから出してきても違和感がないデザインを追求しています。
‘24/07/26 vol. 1
カシミヤを選ぶ理由。
カシミヤは暖かい。けれど繊細で扱いが難しそう。そんなイメージがあったカシミヤ素材ですが、その一つ一つの理由を探ってみることにしました。まず暖かさの理由から。他の毛のものとは何が違うのでしょうか。
’24/08/08 vol. 2
自然がもたらすカシミヤの機能性と美しさ。
カシミヤの機能性はなぜ「長く愛用する」という点につながるのでしょうか。ポイントは「普遍性」だと考えており、時代や流行、年代に左右されない上品な輝きは何年経っても色褪せることがありませんし、使いこむほどに味わいが増し着る人との絆を深めていく素材だと理解を深めていきました。
’24/08/27 vol. 3
モンゴリアンカシミヤのバランス感。
長く着られるオリジナルのカシミヤアイテムをつくりたいと決意したZUTTOですが、ではどこのカシミヤで、どういうものをつくろうか。バランスの良いカシミヤを探していた中、ご縁があってモンゴルのカシミヤをご紹介いただきました。
LOOK
Cashmere Crewneck Sweater & Cardigan